最近ご相談の多いリフトアップ治療ですが、やはり効果が高いのはフェイスリフトになります。
ただフェイスリフトは腫れが強く傷跡も残るので、そこまではという方も多くいらっしゃいます。
一方でレーザー治療ではリフトアップ効果は非常にマイルドなものになるので、その間を行く中間の治療の需要は非常に大きいです。
レーザーではカスタマイズレーザー治療というレーザーのコンビネーション治療を行っていますが、リフトアップでもコンビネーション治療が効果的になります。
当院では老化のメカニズムから自然なリフトアップでも引き上げとボリュームコントロールを組み合わせた”ダブルリフト”を行っています。
まず、フェイスラインの老化現象を見てみましょう。
60代の方ですが、フェイスラインのたるみが気になるということです。
このたるみですが、何が起きているか?もう少し見てみますと・・・
こんな変化が起きます。つまり、頬はたれ下がり、マリオネットラインが目立ちます。さらには顎の筋肉が硬くなってくることで顎が上がってしまします。
両頬が下がり、顎が上がることで”四角い顔”になっていきます。
この変化に伴い・・・
マリオネットラインの外側には落ちた脂肪がたまり・・・
さらにマリオネットラインが目立っていきます。
よく行われる糸リフトでは・・・・
頬のたれ下がりは改善されますが、顎周辺の老化による変化が改善されないために十分な改善が見込めません。
そのため・・・
上方向だけでなく、老化とともに上がってしまう顎を下に伸ばし上下方向に伸ばす”ダブルリフト”は有効的になるわけです。
次回は治療前後の変化をご紹介します。