ヒアルロン酸を使いこなす

当院では自然な美しさを維持することを大切に、美容治療の診療を行っております。

そのためには当院が大切にする3つの美の柱をバランスよく保つことが大切になります。

3つの美の柱は、老化で起こるお顔の変化である”肌の老化”、”ボリュームの減少”、”たるみ”の3つを整え、維持することを意味しています。

その中の一つボリュームの減少は、見た目の変化に大きな影響を及ぼします。

顔がこけてくると、”疲れて見えたり”、”やる気がなく見えたり”、”老けて見えたり”します。

このボリュームがなく痩けた状態を程よく修正していくのが、ボリュームの治療になります。

ボリュームの治療には注入剤を使ったヒアルロン酸、ベビーコラーゲン、エランセなどがあり、手術では脂肪注入があります。

どれも特徴があり向いている部位があるので使い分け必要になりますが、一番使用されているのはヒアルロン酸になります。

ヒアルロン酸は美容だけでなく保険診療でも使用されており、生体への安全性が高く、困った時にはヒアルロニダーゼという製剤で溶かすことができるのも大きなメリットです。

過去には半永久的な注入剤も使用されましたが、長期的な硬結や肉芽形成などの問題が起きており、改めてヒアルロン酸の長期的な安全は見直されています。

そんなヒアルロン酸ですが、何度か使用しているとより吸収されにくくなることがわかっています。

吸収されにくくなるのに、ヒアルロン酸に頼りすぎ注入を繰り返すと”入れすぎ”の状態になっていきます。

ボリュームだけでなく、肌の引き締め治療やたるみ治療をトータルに行い、美の3つの柱を保つことでバランスの良い自然な美しさになります。

私も先日ヒアルロン酸の講演をしたようにこだわりを持ってヒアルロン酸治療を行っております。

ヒアルロン酸といってもその硬さやなじみやすさはヒアルロン酸製剤によって様々で異なります。ゲストの悩みに合った製剤を選ぶことが非常に大切になります。

当院では11種類のヒアルロン酸を準備して、ゲストの悩みに合わせて製剤を選んでいます。

ゲストの悩みによって、1回にヒアルロン酸を4種類ほど組み合わせることは珍しくありません。

ヒアルロン酸に興味のある方はお気軽にご相談ください( ^ ^ )/□

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