開院して早くも1カ月が経とうとしています。白金近隣からご遠方の方まで多くの方々にご来院頂き、スタッフ一同感謝しております。皆様により良い美容医療をご提供できるよう精進して参ります。
さて本日はおでこの症例をご紹介致します(*^^*)
症例の前に、まずはおでこの老化のお話から＾＾
老化とともにお顔の骨や脂肪が減り、筋肉は萎縮してボリュームが減少していきます。今回のブログのテーマであるおでこも、この老化の影響を受ける部位です。
ゴツゴツとしたおでこは、男性的な印象を与えたり、実年齢よりも老けて見える原因になります。一方で丸いおでこは健康的で若々しい印象を与えます。
またおでこの横じわもご相談頂くことが多いお悩み。おでこの横じわは前頭筋というおでこにある筋肉の収縮が原因ですので、治療としては筋肉の収縮を緩めるボトックスが適応になります。
しかしここで注意が必要なので、眼瞼下垂を合併しているケースです。
眼瞼下垂のある方は、額の筋肉を使ってなんとか目を開けている状態なので、筋肉の動きを抑えるボトックス治療をしてしまうと十分な開眼ができなくなり、日常生活に支障をきたしてしまいます。
その場合、根本的には外科的手術が適応ですが、ダウンタイムもあるためすぐにはできない方も多いです。その場合額のシワ治療としてもヒアルロン酸は良い適応になります。
まとめると、、
「おでこを丸くすると、若々しく健康的に見える、シワ予防にもなる」ということです(^^)v
それでは、言葉ではわかりにくいところもあるかと思いますので、実際の症例で印象の変化を感じていただければと思います(^^)
こちらは斜め横から撮影した治療前、治療後のお写真です。実は人からよく見られているのは横顔。ヒアルロン酸注入後、凹みがなくなり、柔らかい印象になりました。
こちらは真横からのお写真です。
おでこの頂点もその方のお顔のバランスに合わせて調整します。自然で美しいバランスを意識しています。
横顔はよくEラインが大切だと言われますが、おでこも丸みが出ることで、綺麗な横顔になります。
そしてこちらが正面からのお写真。
正面からは凹みがわかりにくですが、おでこが丸くなると、中心に光があたり、立体的なお顔のにあり、小顔効果が生まれます。
おでこを治療する際に私がこだわっていることは、自然な仕上がり。
「いかにも」な仕上がりよりも、ヒアルロン酸を感じさせないくらいの自然な仕上がりが好みです＾＾
おでこを丸くしようとするあまり、ヒアルロン酸を入れすぎている方を見かけることがよくあります。ヒアルロン酸を入れすぎると、入れた直後は綺麗に見えても、時間とともに形が崩れ、ブヨブヨとした不自然なおでこになってしまいます。
自然な仕上がりのために、その方のおでこのくぼみ具合、皮膚の厚さに応じて、10種類以上のヒアルロン酸から製剤を選択、注入量を決めています。場合によっては複数の製剤を組み合わせたり、注入する深さもその方に合わせて調整しています(^^)v
自然な仕上がりをご希望の方は一度ご相談頂ければと思います(*^^*)
ヒアルロン酸 1本 ¥60,000、2本目から¥50,000
リスク：内出血、血流障害、アレルギーなど
ジュンクリニック 白金
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