10月2日に白金にオープンするJUN CLINIC白金では、目黒、広尾、恵比寿、六本木、麻布十番、表参道からも近く多くのゲストに当院のことを知ってもらえればと思っております。
昨日から10月2日のオープンに向けての最終の準備が本格化しています。足りない物品の最終確認と行い、無事にゲストをお迎えできる体制を整えています。
今日は当院のこだわりの一つ肝斑についてです。
肝斑はシミの中でも最も繊細で、治療が難しい治療です。
ネットで肝斑を検索するとさまざまな情報で溢れています。すべてが正しいわけではありませんが、自分でも納得できる内容が書いてあります。
そんな肝斑治療ですが、実際のゲストの治療でうまく進めていくのは難しいです。
それでは何が難しいのでしょうか?
肝斑で一番難しいのは、ゲストごとで肝斑が悪化している原因が異なるためにゲストごとに治療を変える必要があるということです。
肝斑が改善したゲストから新たに紹介を受けることはよくありますが、紹介されたゲストには別のアプローチが必要になることもあります。
当院では細かな調整を行うために、治療ごとにvisiaという画像診断機を用いて肌の状態を確認します。
このような画像で毎回の状態を確認しないといい治療を行うことは難しくなります。
このように肌を正確に把握することが必要になるのですが、もう一つ大事なことが基礎化粧品から離れることです。
肝斑は非常に繊細な状態ですので、基礎化粧品の刺激やお化粧の擦りなどが原因になっていることが非常に多いです。
肝斑を隠すためのお化粧でさらに肝斑を悪化させていることはよくあります。
レーザー治療と並行して、今までのスキンケアをシンプルにして隠すメイクから見せる薄いメイクまたはすっぴんにしていきます。
当院では最も刺激の少ないワセリンでスキンケアを8割以上の方が行っています。
こんなシンプルなスキンケアとレーザー治療で丹念にお肌治療をしていく必要があります。
レーザーは肌の状態に合わせて調整していくので、当院ですとカスタマイズレーザー治療を行います。
実際に症例で見てみましょう。
初診では頬に目立つ肝斑があります。
3ヶ月後を見ていただくとわかりますが、実は肝斑は最初の変化は少ないです。
よくなっているのはわかっていただけると思いますが、最初はこの程度になります。
その後丹念にシンプルなスキンケアを続けながら、レーザーの種類を調整していきます。
そうしますと・・・
このように肝斑だけでなく、お肌のハリも取り戻せます。
肝斑治療は個人差が大きいですが、丹念に丁寧に治療をしていかなければいけません。
ただ治療が波に乗ると非常に良い結果になります。
こちらの方はカスタマイズレーザー治療をここまでの経過で計6回受けられています。
肝斑でお悩みの方はお気軽にご相談ください( ^ ^ )/□